産業遺産
次はパパさんの行きたがっていた場所。
少し前まではここにたどり着くのにも大変だった場所
だったのだそうです。。。。
パパさん「すごいところがある!!!」と
10年程前から行きたがっていたのですが、無理!と諦めていた場所だったのです。
最近、ここを
東洋の マチュピチュ
と名付けて人が集まるようになり、綺麗に整備され、
小さな子連れでも行けるようになりました。
とは言え、やはり、道中は離合が難しい道がまだまだ残っています。
車の運転には充分気を付けて下さい。
車の多い時には交通規制がかかり、一方通行となる様です。
待ち時間がありますが、この日も帰りはそうして頂け、とっても 楽 でした。
ここは東平(とうなる)と読みます。東平
標高750mの山中にある東平は、大正5年から昭和5年までの間、別子鉱山の採鉱本部が置かれ、社宅・小学校・劇場・接待館が建てられるなど、昭和43年に休止するまで町として大変な賑わいをみせていました。
閉山後、静かな眠りに入り、自然に戻ろうとしていた場所です。
インクライン跡は220段の階段に生まれ変わっています。
そこを降りると、
貯鉱庫跡 重厚な花崗岩造り 鉱石を、一時的に貯蔵するものでした。
索道停車場跡 東平と端出場を結ぶ主要輸送機関
小マンプの中には、充電電車
600Bローダー。
600Bローダーとは鉱石などをすくって、積み込む機会だそうです。
坑木運搬台車等が展示されていました。
マンプとは坑道を意味する間符から転じたものとされています。
旧保安本部はマイン工房となり、銅版レリーフ作りの体験が出来ます。
もちろんやって来ましたよ。
約1時間ほどかかります。500円です。